1948-06-07 第2回国会 参議院 決算委員会 第20号
第四は引揚者等越冬用寢具賣拂代金の徴收に當り措置緩慢に失するものとして批難されたものでありますが、當時の状況を申上げますと配給系統機關における現物の在庫量偏在等が豫期に反しましたことと、輸送状況におきましては石炭事情竝びに雪害等が禍いいたしまして、配給に非常な遲延を來しました關係上、地方機關が引揚者等によりその毛布代金を領收し、中央機關を經て國庫に納入するまでには相當の日數を要するような状況でありまして
第四は引揚者等越冬用寢具賣拂代金の徴收に當り措置緩慢に失するものとして批難されたものでありますが、當時の状況を申上げますと配給系統機關における現物の在庫量偏在等が豫期に反しましたことと、輸送状況におきましては石炭事情竝びに雪害等が禍いいたしまして、配給に非常な遲延を來しました關係上、地方機關が引揚者等によりその毛布代金を領收し、中央機關を經て國庫に納入するまでには相當の日數を要するような状況でありまして
○兼岩傳一君 商工大臣がおいでになりますので、この機會に希望を申述べたいと思うのでありますが、中央機關並びに出發機關におきまして、大臣は出先機關に對しては民間からの推薦する者を半ば入れるんだというふうに、大いに民主的に行こうというお考えを持つておられるようでありますが、中央機關におきましては同様の精神で、實際その仕事の衝に永年當つて來た者、或いは科學技術者、及び勞働組合、職員組合の推薦するような實際
○寺本委員 私はこの公團を全國一體にすることは、業務の迅速圓滑なる運營及び中央機關に要する經費や職員の増加を來して、地方的特色ある經營を不可能ならしめて、事務の澁滯を來して不適當と思いますが、この全國一本にされるところの理由を伺いたい。
しかし抽象論、方針論としてはそういう方向にやつていくわけでございますが、ただ今から豫想いたしますに、財政委員會ができて、その方向へ作案をし、努力をし、かつ議會の審議を經て法律案ができるときに、そういう完全なものはできないので、お話のように地方財政に對する中央機關は、現在の状況が存續する限りは、やはり必要になつてくるので、何らかの中央機關は殘ることは殘ると思いますが、できるだけこれは簡素なものにし、かつその
このために私は行政機構を新たに整備するということも勿論考えられますけれども、豫算その他の措置におきましても、比較的簡單に取り運ばれ得る觀光審議會のような綜合的中央機關を設置いたしまして、これに對しましては強い指示權を與える、こういうふうなことは極めて望ましいことと考えておる次第でございます。
このうち全國農業會が中央機關としていろいろ出荷の督勵でありますとか、その他の事務をやつておりますので、一俵について十六錢全農がとることに相なります。その殘りました金のうち、これは縣によつて違いますが、町村單位農業會と縣農業會との間におきまして、縣農業會が四〇%、單位農業會が六〇%というような振合いをつけまして、職員費あるいは旅費その他の經費を賄つている次第であります。
それから本年の二月には先ほどもちよつと申しましたが、連邦共産黨中央委員會は、農業の増産對策というものをきめておりまして、たとえば連邦共産黨及びソ連邦政府の農政機關及び中央機關の整備強化をはかり、あるいはコルホーズ體制を再びもつと強化する、あるいは農業委員を養成する、あるいは機械カをさらに一段と強化する、あるいは肥料を大いに利用する、こういうような對策を本年の二月において決定したわけなのであります。
一、調査の目的 地方財政及び地方行政の調整に關する中央機關設置の富否を決定すると共にこれに必要な法令の立案をすることを目的とする。一、利益 地方財政及び地方行政の調整機關のあり方を調査決定することによりこの問題の解決をはかることができる。一、方法 小委員を設けて地方自治團體等より意見を聴取し、資料を蒐集する。一、期間 今期國會開會中。右本委員會の決議を經て参議院規則第三十四條第二項により要求する。
最後に以上のような政策の實行を確保するための中央機關として、本貿易憲章の最も特長であるところの、常設的な國際貿易機關というものを設置するということにきめられてありました。これが前大戰後に國際連盟の主催のもとに、いろいろ輸出入の禁止制限を撤廃する條約とか、あるいは關税引下の休止案だとか、いろいろ國際的な條約がつくられましたけれども、この條約を實行するところの中央機關が設けられなかつた。
こういうことになつておりまして、先程井手次長からこの内容の御説明がございましたが、中央機關の地方における出先の機關を設けるということが、今日大きく問題になつておるのでありますが、尚又地方自治法との關係におきましても、或いは又國會との關係におきましても、ただ單に人事院の必要に應じて地方に事務所を置くということで行つておるのではないか。かように思うのであります。
縣にはこういうように話しているけれども、中央機關においてもこれと同趣旨に、適正敏活に處理されるように一つはからつていただいた方がよくはありませんかということを濱田さんに申し上げたことがございます。
中央機關といたしまして第一復員局がございますし、一番末端といいますか、現場の復員關係の仕事をしております官廳は、各府縣の民生部の中にある世話課でございます。
これを融通しまする縣水あるいはその上の中央機關である農林中央金庫は、全然この漁業資金には融通していない状態でありまして、秋網がその資金涸渇のために下りないという現状になつているのであります。この際漁業資金に何か手を打たなければこの秋網が下りないのでありまして、そういうことについてどういう手をお打ちになるのか、今打つておられるのか、この二點をお伺いいたしたいと思うのであります。